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『プロメテウスの罠』を読み、やはり東京電力には原発を管理する能力も資格もないことを熟々知る。 [原発問題]

今日(1月27日)の朝日新聞の『プロメテウスの罠』は、いつにも増してスリリングに原発事故時の官邸の対応を描写している。菅首相はヘリで福島第一原発に到着し、マイクロバスに乗る。そこで、東電副社長の武藤栄に「何でベントができないんだ!」と怒鳴る。これ以降、菅首相は怒鳴り散らす菅として、マスコミはマイナス・イメージを流布するのだが、『プロメテウスの罠』は「菅が感情をむき出しにした数少ない場面だった」と書いている。

菅さんも「ベントをしなければ国が危ないというときに、当事者の東電が煮え切らないことをいっている。そりゃ怒鳴り声にもなるよ」と述懐する。そりゃ、ここで怒鳴らない方が人としておかしいでしょうとさえ思う。菅さん、よくぞ怒鳴ってくれた。とはいえ、この首相の怒鳴りでも、東電は相変わらず迷走する。

マイクロバスが現場の対策本部がある免震需要棟に付くと、「一行は、なぜか放射線量を測る作業員の列に並ばされてしまう。列は進まない」。もう、これでは、普通の人であったら発狂状態になるでしょう。

いやあ、東京電力、想像以上に酷い。本当に「想定外」だったのは、東京電力の危機管理能力の欠如である。私もここまで酷いとは思わなかった。こんな酷い組織を相手にしていたのでは、菅さん達も相当、大変だったであろう。自民党は現場に行っているような暇はない、とか当時の菅さんの批判をしていたが、私は、どの自民党議員が菅さん程度の的確な行動を取れるのか、まったく顔も浮かんでこない。民主党は問題が多いとは思うが、この事故の対応で菅さんを責めるのはお門違いだということ、そして、東京電力のような企業に、原発を管理させるということは今すぐ止めさせるべきである、というか原発を中止すべきだということを改めて確認する。

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『脱原発の経済学』 [書評]

 明治学院大学国際学部で教鞭を執る熊本一規教授が著した本書は、脱原発が必要かつ可能であることを、論理的にかつ平易に解説してくれる。本自体は決して分厚くないが、多角的な視点から原発が必要でないことを論じている。まず、1点目は原発をめぐるマクロ的な環境、特に制度面の特徴を解説している。電力自由化、発送電分離がなぜ原発事故が起きるまでうまくできなかったのか、その要因を分析すると同時に、発送電分離が可能であることを論じる。2点目は「原発の電気が一番安い」という国や電力会社の主張の誤謬を明らかにする。その嘘のからくりは、「設備利用率」という数字の隠蔽と「算定方式」にあることを証明する著者の論理性は説得力に溢れている。3点目は、原発が決して地域を豊かにせず、むしろ地域を疲弊し、崩壊させることを事例から検証する。4点目は、原発に代わる優れたエネルギーが多く、脱原発が可能であることが論じられている。ここで興味深いのは、再生可能エネルギーのポテンシャルを厳しく評価している著者の視点である。極めて、現実的な現状の技術で可能でありフィージビリティの高い脱原発施策の提案がなされており、これまで市民運動で鍛えられた著者のつっこまれない論理展開がここでは披露されている。そして、付属としてエネルギー源として「水車」の可能性を論じている論稿も収録されているが、これもなかなか興味深い。
 1点目は会計に関する話が多く、また2点目も数字が出てくるので、一般読者には取っつきにくい点もあるかもしれないが、3点目と4点目は非常に示唆に溢れ、かつ一般読者も読みやすい内容になっている。脱原発を検討したい現在の日本人必読の本といえよう。
 幾つか個人的に感銘を受けた文章を幾つか引用したい。
「日本では、まだ高レベル放射性廃棄物処分場を確保できていないにもかかわらず、わずか数十年程度のバックエンド費用をみるだけで「原発の電気が一番安い」としているのである」(p.100)
「原発の電気が一番安いは、意図的な嘘であり、誤りである」(p.103)
「要するに、雇用効果も財政効果も一時的であるがゆえに、地元に増設を認める力学が働くのである。そして、それ故にこそ、恒久的振興につながるような政策がとられることがなかったといえる。もしも恒久的振興が実現すれば地元市町村が増設を拒むようになるからだ。」(p.116)
「以上の経緯は、原発を進めるためには、電力会社は違法行為を犯してまでも地域住民の行為を制限しようとすること、及び、裁判所もまた、法を曲げてまでそれを支持することを意味している」(p.129)
「世界の130の廃炉済み原子炉の運転年数は、平均二十二年、また稼働中の437の原子炉の運転年数の平均値は二十六年であり、四十年を超えて運転している原発はほとんどない」(p.134)
「一次エネルギーのわずか一割程度しか占めることのできない原子力のために、福島原発事故のような悲惨な事故を招いたり、国民に事故や爆発や放射性物質の放出に脅えながらの暮らしを余儀なくさせたりするのは愚かというほかはない」(p.143)
「公開されたメール等には、二酸化炭素原因説を主導してきた気候研究所等の研究者たちが温暖化二酸化炭素原因説を根拠づけるために、さまざまな歪曲や論敵つぶしを展開してきたことが記されていた」(p.148)
「オール電化など、エネルギーの無駄遣いの最たるものである」(p.169)
「電力へのこだわりをなくせば、多様な再生可能エネルギーの利用に道が開ける」(p.169)
「人類史上の大惨事が日本でばかり起こるのは決して偶然ではあるまい。それは、日本のなかに、大惨事をもたらすような根深い体質があるからである。その体質とは、一部の特権層が自己の利益を追求し、甘い汁を吸っておきながら、その結果もたらされた失敗や惨事に対して責任を取らない、そして、国民もまた彼らの責任を厳しく追及することがないという体質である」(p.179)
「再生可能エネルギーの普及を日本社会の変革につなげる鍵は、再生可能エネルギーを誰が担うかにある。再生可能エネルギーを一部特権層の利益追求の手段とさせるのではなく、地域の住民、農民・漁民が担い、自分たちの生活や生産に活かすような方法で普及していくこと、これが鍵である」(p.181)

 本書はこのような至言に溢れている。現在の日本人がまさに必要とすべき情報と知識が盛られている必読本であると考える。私は随分と本書によってがんばろう、という気持ちをいただけた。

脱原発の経済学

脱原発の経済学




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原発作業員が急性心筋梗塞で死亡。セシウムが心臓に来るのは自明。これは原発事故の被害者であろう。 [原発問題]

時事ドットコム(2012年1月11日)のウェブサイトから下記、引用。



 東京電力は11日、福島第1原発で9日午後に倒れ、心肺停止状態で福島県いわき市内の病院に運ばれた協力企業の60代男性作業員について、搬送直後の同日夕、急性心筋梗塞で死亡していたと発表した。作業員は放射性物質を含む汚泥の貯蔵施設の建設作業に従事していた。遺族から元請け企業経由で11日午後に死亡の連絡があったという。
 東電によると、作業員はコンクリートを使う建設作業の経験が長く、同原発では昨年5月から働いて外部被ばく線量は計約6ミリシーベルト、内部被ばく線量は計0.01ミリシーベルトだった。東電は死亡との因果関係はないとみている。

以上

「東電は死亡との因果関係はないとみている」が、セシウムは心臓ダメージを及ぼす。これは、チェルノブイリからも自明である。今後も、このような心臓疾患を抱える原発作業員や、原発事故の周辺住民が増えるであろう。本当に恐ろしいことが足下で進行していることにゾッとする。
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すごい本屋 [書評]

「すごい本屋」というタイトルに思わず購入してしまったが、それほど期待せずに読んだ。住人約100人の本屋、というそのシチュエーションが興味を惹くぐらいであろうと思い、ページをめくっていたら、ぐいぐいと引き込まれていった。住人約100人の山奥で新刊の本屋を成立させることが、いかに「すごい」ことかというのが、謙虚で腰の低い著者の文脈から、なぜかぐつぐつと理解させられていくからだ。そして、あとがきがいい。「本屋としてというより、地域にとっては、こうした小売店がコミュニティの場所にもなるのだと思うのでした」。過疎化が進み、バス路線も廃線になり、限界集落のような状況下において、本屋というか小売店が、そのコミュニティにとっていかに重要であるのか、ということが本書から察することができる。そして、著者を支援する方が次のように励ます言葉も紹介されている。「書店がそうやって考えて行動することで、きっと、書店を核として、街に、市が立つ」。人口が減少し、高齢化が進んでいる地域において、何をすればいいのか。本書が示唆することは、おそらく著者が想定していることよりも大きいのではないだろうか。そういう風に本書の位置づけを捉えると、この本屋は「すごい」。そして、この本も相当「すごい」かもしれない。
タグ:すごい本屋
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都市と建築 [書評]

 素晴らしい専門的知見と内容に溢れた本であり、都市そして建築に関心のある方は読んでまったく損をしないであろう。特にデンマークというちょっと斜め上的な視点から、ロンドン、パリ、ウィーンを分析しているその視座は刺激的であり、著者の造詣の深さからも、大変面白く読むことができる。
 また、後半部での「土地と投機」の話、「機能主義」の話なども興味深い。ちょっと一文だけ引用させてもらう。
「都市計画の研究が示すところによれば、はるかな昔から良く計画された都市は、持ち主が国、都市、領主の如何を問わず、とにかく土地がひとつの手にまとめられたところに限られている。土地が多くの小領主らに分割所有されるやいなや、各々の利己が働き、全体の計画や発展の管理がほとんど不可能になってしまうのである。(p.179)」
 このような、歴史研究者であるからこそ見えてくる、アウトプットとしての都市の出来不出来に対する鋭い分析、考察に本書は満ちているのである。
 また、この本の特徴としては、多くの地図、スケッチが掲載されているが、写真が一切ないことである。スケッチも昔のものや、コルビジェ直筆のものなどが多く載っており、これも、本書の優れた特徴であると思われる。このような本が日本語で読めることに感謝したい。

都市と建築

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演劇集団「Nの2乗」の「風に乗れ!私の想い・・」を観劇する [その他]

知人が出ているので、中野スタジオあくとれに演劇を観に行く。演劇集団「Nの2乗」の「風に乗れ!私の想い・・」である。

さて、土曜日の夜ということで劇場は立ち見が出るほどの盛況であった。私はなんと最前列で観ることができた。さて、話の背景は、東日本大震災での被災地の母親が、東京に出た息子の家に行く。そこで、家族の絆とは何かを再考する、といったようなものだ。東日本大震災というレンズを通じて、家族、日本を考え直させるような内容であるが、説教臭いところはまったくなく、人々に問いかけるといった演出がなされていて、好感が持てた。まだ明日というか22日もあるので、興味がある方は観られるといいのではないだろうか。

演劇集団「Nの2乗」のウェブサイトは下記。
http://n-2jo.com/

それにしても、演劇というのは観る方も緊張させられる。まあ、この緊張感が演じる方も観る方も刺激的なのであろうが。



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座礁した豪華客船の船長のような人がフクシマ原発の所長でなくて本当よかったと思う [原発問題]

イタリア中部ジリオ島沖で豪華客船「コスタ・コンコルディア」が座礁したが、フランチェスコ・スケッティーノ船長は過失致死や船を放棄した容疑で逮捕された。現地港湾当局の交信記録によると、船長は乗客の救出を待たずに船を離れ、港湾当局者の帰船命令を無視。地元紙コリエレ・デラ・セラは同船長を「イタリアで最も嫌われている男」と非難しているそうだ。

さて、話は飛躍するが、彼のような人がフクシマ原発の所長でなくて本当によかった。吉田所長有り難う。そして、菅さんのような逃げずにぶれずに対応できた人が当時、首相で本当によかった。まあ、そういう点では野田首相も大丈夫そうだが、その前の鳩山、麻生、安部、福田だったら逃げ出しただろうなあ。やはり、二世議員でない政治家は肝が据わっていると最近、思うようになっている。そういった点では、自民党に比べると民主党はベターだ。とはいえ、民主党も辟易とさせられることが多いが。

イタリアに話を戻すと、イタリアが原発を止める方向に舵を取ったのは大正解だと思う。こんな船長のような人間が原発の所長をやっていたら、国は滅びてしまうと思うからだ。
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なんだ、菅元首相の孤軍奮闘がなければ日本は終わっていたんじゃないか [原発問題]

朝日新聞の『プロメテウスの罠』が、福島原発事故直後の官邸でどのようなことが起きたのかを書いているのが、とても面白いことは以前のブログでも述べさせてもらったが、その後も、東京電力の社員は民主党の電機連合組合系の議員に、菅が東京電力の統合本部を置いて乗り込むことを「どうにかなりませんか」と阻止しようとしたりしたが、それらの反対を押し切って菅が東電をしっかりと指導したことなどが描かれたりして、私の菅元首相への感心は高まるばかりであった。今日(1月14日)の記事もとても面白く、菅元首相の孤軍奮闘が描かれている。なんと、菅さんは「正しい情報がタイムリーに入ってこない」ことへの対応として、個人的なネットワークを使って自らのシンクタンクを即席で形成したのである。これは、菅さんが以前、科学技術政策担当相であり、また東京工業大学出身であることが活きた。
 菅さんはこう言った。「水素爆発だって、原子力安全委員会の斑目さんは『起きない』と言っていた。なのに爆発は起きてしまった。」
 そうか、「でたらめ斑目」という渾名は伊達につている訳じゃあないんだな。こんな人達に囲まれて、それでも状況をしっかりと把握し、対応策を考えるためには、何しろ正確な情報が必要である。菅さんの情報分析力の確かさと、行動力にほれぼれとする。
 さて、今日の記事は、次のような文章で次回に引き継がれる。
「最高責任者は首相であり、菅には一切の責任を責務がある。だが、根底には官僚組織の機能不全が横たわっていた」。
 多くのマスコミは、災害時に、この未曾有の災害を菅さんや民主党をスケープゴートにしていたが、事態を詳細にみていくと、むしろ菅さん達は孤軍奮闘しており、本当に事態を最悪の方向へと進むような状況に放置していたのは、東京電力や斑目さんらの原子力村の御用学者、そして役人であることが分かってくる。

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東京事変のコンサート・チケットをインターネットで応募していたら、発狂しそうになる [ロック音楽]

東京事変の解散コンサートチケットを確保しようと、インターネットで応募しようとした。応募を受け付ける期間は13日の12時からだ。12時からインターネットで応募し始めたのだが、アクセスが集中し過ぎてウェブサイトが開かない。しばらく試していたが、用事もあるので、また後でやればいいやと放っておいた。さて、17時くらいから、今ならさすがにアクセスできるだろうと思い試してみたら、思い通り、アクセスできた。しかし、その後、自分の情報を入力して、「次へ」を推すと、アクセスできない。なんだこれは、と思いつつ、諦めずにまたトライする。すると、今度はちょっと先まで行けた。さて、しかし、クレジット・カードの番号を入力して、次のウェブサイトに行こうとすると、また「アクセス集中のため、しばらく経ってから再度接続してください」などといった文面が出てくる。えーっ、何だこりゃ。と思いつつ、また試みる。すると、今度は二回目でアクセスできなくなった。

しかし、こうなるとこっちも意地である。何回も試みて、もう自分の情報を30回くらいは入力した時点で、馬鹿らしくなってくる。まるでファンの忠誠心をこれで測っているのか、と訝しく思うほどの理不尽さだ。そんなにまでして観なくてもいいかもな、という合理的な考えが頭をよぎったりもする。何回も拒絶されつつも、ひつこく同じように自分の情報を入力し続ける。クレジット・カードで購入しようとすると100%拒絶されることなども、経験的に分かってきたので、セブンイレブンでの購入にするなどして、なるべく先に行けるようにと工夫をしたりしていた。一番、悔しいのは、コンピュータが読めないような書体の乱数字を、最後の確認で打たせるのであるが、その先に行くページで「アクセスが集中するためページが開けません」と出てくることである。もう、本当、途方に暮れる。そんなことが5回はあった。しかし、もうほぼ諦めようとしたら最後のページまでたどり着くことができた。応募が出来たのである。

ぴあはもっとしっかりとしたサーバーを確保すべきだ。

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東京事変解散! [ロック音楽]

東京事変が5曲入りの「カラーバー」というヘンテコなアルバムを出すので、訝しく思っていた矢先、なんと東京事変解散のニュースが入ってきた。バンド解散日は2月29日だ。

椎名林檎のコメントが意気だ。
「我々が死んだら電源を入れて
君の再生装置で蘇らせてくれ
さらばだ!」

なんで、こんな素晴らしいコピーがさらっと出てくるんだろうか。やはり天才だ。おそらく、音楽という職業を選ぼうとした時から、こういうことを意識しているんだろうねえ。ジョン・レノンもそうだが、ローラ・ニーロとかオールマンブラザースとか亡くなった人の声や演奏を聞いていることに、いつも不思議な気分を感じる。音楽はそれを紡ぎ出した人より存える(これは、いい音楽であればあるほど存えることができる)ことができる。そのような音楽の力に椎名林檎は大きな意味を見出していたのではと思わせるコメントだ。流石だ。

さて、東京事変が解散するということだが、バンドとしては「スポーツ」で頂点を極め、その後の「大発見」では方向性も見えにくくなっていたので、まあ潮時かなと思わなくもない。「大発見」のディスカバリー・ツアーは3回ほど足を運んだが、その前のツアーよりバンドとしての勢いのようなものは減ったと感じていたからだ。ということで、個人的にはショックはない。

私は圧倒的に椎名林檎ファンなので、椎名林檎さえ音楽活動をしていれば全然、問題ない。とはいえ、椎名林檎が引退したら、大いに悲嘆に暮れるので、バンド解散ということがそのリスクを多少、高めるのは心配だ。

あと解散コンサートブラジルに行っている時期と重なるので28日、29日の日本武道館しか予定がつかない。これはプレミアム・チケットだ。私の椎名林檎ファンクラブの位置づけによってチケットが確保できるかどうかが決まる。さて、どうなることやら。
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『プロメテウスの罠』は面白い! [原発問題]

今、何を楽しみにしているかというと、朝日新聞に連載されている『プロメテウスの罠』というルポルタージュである。福島原発事故後の状況をおもに取材して、その状況を再現しているのであるが、現在、連載されているのは、事故後の東京電力、そして官邸の対応である。そこで、改めて判明したことは、東京電力は事故の収束をするような覚悟も責任も少なくとも経営レベルにおいては、まったくなかったということだ。清水社長は菅首相に事故後、呼ばれて、官邸に向かう車の中で「また、怒られるんだよなあ」とぼやいていたそうだが、日本という国の半分を抹消するかのような事故を起こしつつあった時に、まったく緊張感のかけらも責任感もない。私は、東京電力はろくでもないなあ、と思っていたが、まさか、ここまで酷いとは思っていなかった。ちょっと発見だ。

さらに、判明したことは、菅首相の事故時の判断はほとんどベストであったということだ。というか、実は日本を救った英雄なんじゃないの、とすら思える。もちろん、菅首相が非常に数少ない電力会社から献金されていない政治家であったということも関係するかとは思うが、素晴らしいリスク分析である。東京電力に乗り込む、東京電力に撤退させないようにした判断。まったくもって的確である。私は菅首相にお礼を述べたいような気持ちになったよ。

特に海江田経産相が、まったくだらしなかったのとは対照的である。このようなしっかりとしたリスク対応は、おぼっちゃん首相の谷垣や安部、東電献金でずぶずぶの麻生などにはまったく期待できないことだ。本当、福島原発事故時において、菅直人が首相であったことは、不幸中の幸いであることが、このルポからも分かる。しかし、このようなことが多くの日本人には理解されてない。どうも、これは菅首相が浪花節的ではないからだろう。しかし、一方で小泉や石原のように浪花節とは無縁のファシストは好きだったりするからよく分からない。

ただし、このような英雄的な行動をなぜか客観的にしっかりと評価しないんだよねえ。例え、性格が悪くても、菅首相であったからこそ、日本は救われたという側面はあると思うのだけど。まあ、そのうち歴史は彼のことを再評価するであろうが。
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フクシマ第一原発周辺の環境放射能線量が異常に高くなっている!? [原発問題]

フクシマ原子力センターのホームページで示されているフクシマ第一原発周辺の環境放射能線量が異常に高くなっている(下記だ)。

http://www.atom-moc.pref.fukushima.jp/dynamic/C0002-PC.html

1月9日の午前4時現在で、双葉町山田地区では、26455ナノグレイ/時である。これは21マイクロシーベルト/時に相当する。東京では最近では、おおよそ0.08マイクロシーベルト毎時ぐらいであるから、これはその262倍程度か。風向きは幸い、海側に向かっているが、それでも予断は許さない。とりあえず、今日は外出を極力、控えた方がいいであろう。


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ドミニク・ウィルキンス選手の鋭いアドバイスに感心する [その他]

9歳の早熟なバスケットボール選手をCNNが取材している。下記のユーチューブで見ることができる。

http://www.youtube.com/watch?v=O0j2OAkc77k&feature=related

なかなか上手で驚くが、ここで印象的なのは、スラムダンクコンテストの常連であったドミニク・ウィルキンス選手が、この少年にアドバイスをしているのだが、そこで「君の成長を止められるのは君だけだ」と言っているところだ。

私も学生などを見ていたり、長女を見ていたりして、つくづく思うのは「自らの可能性を止めているのは自分である」ということだ。そういう自分も、そうであったと思う。ドミニク・ウィルキンス選手は、スター選手ではあるが、どうもカリスマ性がなく、チームもここぞという時に負けて今ひとつだよなあ、と思っていたが、この発言で私は見直した。
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若い時はもっと勉強すればよかったのだ [その他]

久しぶりに高校時代の友人に会う。彼はサラリーマンをしている。高校時代や大学時代での思い出話に花を咲かせていたのだが、彼が「麻雀なんかせずに、あの時、もっと勉強すればよかったよなあ」と言ったのが印象的であった。私もまさにそう思うからである。まあ、私の場合は、大学教員という職業柄、もうそこらへんの勉強のストックが今の出来に大きく関係するために、本当、学生時代の勉強不足で苦労している。しかし、大学教員だけでなくサラリーマンをしていてもそう思うのだ。別に勉強とは学校で教わることだけではない。楽器の演奏でも、スポーツでも、何でもいいからもっとしっかりと修行をしておくべきだったのである。大学を卒業すると勉強するという機会を得るのさえ大変になる。お金も相当、かかるようになる。結婚したりすると、もう自分に投資をすることが難しくなる。そういうことを若い時に早く自覚していればよかったのだが、出来ずに無為に日々を過ごしてしまったこと。これを私も、高校時代の友人も悔いるのである。そして、私は教育する機会を得ているのに、なんか空振りをしている。学生の怠惰な気持ちは相当、強敵である。そういう二点からちょっと複雑な気分になったりするのである。
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アメリカの市民団体がフクシマ原発事故がらみで抗議運動を展開している [原発問題]

アメリカの市民団体がフクシマ原発事故の日本政府の後処理の杜撰さ、そしてマスコミの機能不全に対して、抗議運動を開始し始めた。次のユーチューブで彼らへの取材が観られる。

http://www.youtube.com/watch?v=WFSFDMiWVzU&sns=tw

フクシマ原発の事故は国際問題である。国内で処理することは出来ない。なぜなら、放射能は国境をまたぐからである。それなのに、日本はあくまで国内問題として、隠蔽画策ができると踏んだ。マスコミも動員し、日本人に対して「風評被害」、「集団ヒステリー」など、事故の被害を矮小化させるための「風評被害」活動を展開した。そして、そのような動きは、民主党より、遙かに自民党(特に石原伸晃)の方が熱心であった。

しかし、日本人の多くは騙せても海外は騙せない。なぜなら、海外のマスコミは日本の役所も買収できないからだ。さらに、海外の市民運動は結構、強烈だ。ということで、このような動きがどんどんと拡がっていくと、日本の役所や政府もプレッシャーを受けていくことになるだろう。なぜなら、日本の役所は市民運動などは蛙の面に小便、と思っているかもしれないが、アメリカの市民運動は政治力を有しているからだ。そして、アメリカの政府は自分に甘く、他人には厳しい。大きく、日本の原子力行政を変更させる外圧になるかもしれない。

それにしても、こんな問題を自国で処理できずに、外国から文句を言われたり、同情されたりするなんて、本当、二流どころか三流国だよなあ。いい加減にしっかりしないと、世界からの嫌われ者になってしまうぞ。


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クリスマスの日の昼前、サンタクルズのデニーズは客で溢れていた [グローバルな問題]

クリスマスの日の昼前、カリフォルニアサンフランシスコの南にあるサンタクルズ市のデニーズは満席で店の前にまで行列が出来ていた。これは、クリスマスの日に営業しているレストランが少ないことが理由であるが、それにしても凄まじい人数である。確かに、クリスマスの日に開いている店は少なく、サンタクルズの町をグルッと車で回ったが、スターバックスなどのカフェ以外では食事ができる店はこのデニーズぐらいであった。我々もこのデニーズで食事をしたのだが、我々が入ったのは10時前だったので、待たずに入れたが、出る頃の11時前には既に相当の客が行列をつくっていた。

IMG_4068.jpg

さて、しかしクリスマスの日にデニーズでブランチというのは、日本人的には元旦にデニーズでブランチ、というようなものではないだろうか。なんか貧しい印象を受ける。以前、『下流社会』の三浦展さんと一緒に朝日新書から『下流同盟』という本を書いたのだが、アメリカの下流社会ぶりを見事に描写するような風景に出くわしてしまった印象を受ける。デニーズという決して、美味しくもなければ新鮮でもない料理をクリスマスで行列をつくって食べようとするアメリカ人達。まあ、我々もそうなのだが、せっかく家族が一同に会したのであるから、もうちょっと何か工夫ができないのかな、と余計な御世話ながら考えたりした次第である。

下流同盟―格差社会とファスト風土 (朝日新書)

下流同盟―格差社会とファスト風土 (朝日新書)

  • 作者: 三浦 展
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 新書



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ドイツのテレビ番組「フクシマ原発事故、その後」というドキュメントは、日本がフクシマ原発事故後、どのように見られているかを知るうえで大変参考になる [原発問題]

ドイツテレビ番組「フロンタール21」の「フクシマ原発事故、その後」というドキュメントは、日本がフクシマ原発事故後、どのように見られているかを知るうえで大変参考になる。

http://www.youtube.com/watch?v=BcDTbUffZQI

フクシマ原発の事故ではなく、その後の対応によって、日本は特に欧州から、とてつもなく不信感を抱かれている。それは、嫌悪感とも言えるようなもので、ある意味、北朝鮮とも通じるような不気味な理解不能な存在であると捉えられているような気がする。そもそもドイツのマスコミから指摘されたデータで大臣が動揺して意見を変える、という点からもこの番組の客観性がうかがえる。

日本は一流の国とみられていたが、フクシマ原発の事故の対応によって「日本政府の無責任ぶりは犯罪的である」、「文明国のやることとは思えない」と言われるような三流国としてみられるようになってしまった。このことで、日本というブランドが失った損失は、経済的にも恐ろしく甚大であるだろう。それなのに、相変わらず原発を推進させようとする経団連の連中は何を考えているのであろうか。

そして、このような番組が日本のマスコミではなく、ドイツのマスコミによってつくられたことは、ある意味、有り難い。機能不全になっているのは、政府だけではなくマスコミも同様であるからだ。
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杉花粉の放射能濃度は1キログラム当たり約25万ベクレルという数字は、信じがたい [原発問題]

林野庁が12月27日に「杉雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査」の中間報告を行った。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/111227.html

引用する。

「農林水産省は、森林における放射性物質の分布状況調査等を進めています。
このたび、独立行政法人 森林総合研究所が、スギの雄花とその内部の花粉に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果(福島県内87箇所)を、中間報告として取りまとめました。
調査の結果、スギの雄花に含まれる放射性セシウム(Cs134+Cs137)の濃度は、最も高いスギ林で1キログラム(乾燥重量)あたり約25万ベクレルとなりました。」

25万ベクレル!これは悪い洒落なのではないか。この数字は尋常じゃあなく高い数字であろう。もちろん、この花粉を吸入することで被曝する量は東京においては大した量ではないかもしれないが、いやあ、改めてとんでもないことが起きているなと思わせられる。

先日、あるお医者さんと話をしたのだが、この30年くらいで癌になる割合が世界的に急激に増加しているそうだ。その一つの要因として考えられるのは、水爆実験などを各地で行ったことらしい。と言うふうに考えると、まあ、これから現在よりさらに多くの日本人は癌になるということだ。恐ろしすぎる事態である。
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日本の文房具は世界最高レベルである [グローバルな問題]

小学生の頃、アメリカで住んでいたことがある。そこで、ショックを覚えたのはアメリカのクレヨン、鉛筆などの文房具の質が日本のそれと比べてあまりにも劣っていたことである。当時(今でもそうかもしれないが)、小学生の私に与えられたクレヨンはKrayola であったが、その描きにくいこと、色塗りの悪いこと、小学生心のも大いに不満であった。他にも鉛筆は、私が日本で使っていた三菱鉛筆やトンボ鉛筆とは比べものにならない劣悪品であり、色鉛筆はさらに酷かった。そして、何より違ったのは消しゴムであった。アメリカの消しゴムはベージュ色をしており、消そうとすると鉛筆の汚れが拡がり、子供心に何たる劣悪品かと思わせられた。アメリカのどこが先進国であるのか、日本の方がよほど進んでいるのではないか、と思ったものである。他にもノート、はさみ、カッター、全ての文房具が日本の方が優れていたのではないかと思われる。

ちなみに、その後、ドイツで生活したが、ドイツのステッドラーとかはそれほど悪くないと思うし、色鉛筆という点ではスイスのカラン・ダッチェなどは優れているとは思うが、それでも総じて日本の方が優れていると思われる。文房具という点では、日本は世界最高レベルにあることは間違いなく、もっと世界に積極的に輸出すればいいのにとも思ったりする。

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青森の農家から林檎を送ってもらい、メチャクチャ落胆する [地域興し]

私の家のそばにはいい果物屋がない。イオン系で購入しない私は、しかたなくダイエーで買ったりしている。しかし、ダイエーの果物は品質が悪い。特に最近では産地を気にするので、なかなか美味しい果物を得ることができない。ということで、もうこれは自分で注文するしかない、ということで青森の農家から林檎を送ってもらうことにした。本当は福島の会津にとても美味しい林檎をつくる農家がいるのだが、流石に私はともかく、子供のことを考えると、今年は会津でも厳しい。これは風評被害ではない。1キログラム当たり500ベクレルというのは、あくまで暫定基準であって、この数字は少なくともベラルーシ並みの100ベクレルぐらいであるべきなのだ。500ベクレル以下であっても、100ベクレルを越える農産物は恐ろしくたくさんあるのは、農林省の資料からよく理解できる。閑話休題。とにかく、そういうことで青森の農家から林檎を購入することにしたのだが、青森の農家の知人がいない。したがって、インターネットでそれっぽいところを探すことにした。そして、まあ、比較的よさそうだな、というところを見つけ、電話をしてみる。対応はいい。これなら大丈夫なのではないか、と思い、注文する。「美味しかったらまたお願いしたいと思います」とメイルにも書いておいた。

さて、その林檎が翌週届けられる。わくわくしながら、箱を開けて驚いた。結構、傷んだり、形もいびつだったりする林檎が15キログラム分入っていたからである。え!と思いつつも、味は流石にいいだろうと思ったら、味も悪かった。値段を考えるとダイエーでの林檎の方が美味しいくらいである。

これは何なんだ。おそらく、傷んでいない林檎や、形もよくて味もよい林檎は農協などに卸されているのであろう。そして、農協に卸せない林檎を個人に送っているのではないか。しかし、それはマーケティングとして間違っているであろう。このような個人ベースで注文してくる顧客は、満足すればリピーターになる。ある程度の値上げをしても、その林檎に満足していたら、それでも注文するであろう。担当者の顔は見えても、顔が見えないマスのマーケットを対象とする農協を意識するよりも、その生産者の顔を見ている顧客の方を重視すべきではないだろうか。まったくよく分からない。少なくとも、私はこの農家に注文することは二度とない。こういうことをしていると、TPPの是非を議論することさえ馬鹿らしくなっている。まったく、ビジネスを分かっていない人が農業をやっているのであれば、TPPによって淘汰されることも致し方ないと思ったりする。

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いい加減な進路指導をする高校教員 [その他]

私の長女は高一である。進路を決めなくてはいけないので悩んでいるのだが、高校の数学の先生に相談をしたら「君の数学の出来では理系は到底、無理だ」と言われたらしい。長女はえらく落ち込んだのだが、文系で大学の教員をしている私は、ちょっと憤慨した。

というのは、長女は理系も駄目かもしれないが、文系はもっと適性がないからだ。理系が駄目というが、文系のどの学科に行け、というのであろうか。そもそも文系に行って、将来、長女は何をすればいいと、この先生は考えているのであろうか。大学進学が無理だ、というアドバイスならまだ分かるが、数学が出来ないから文系に行かせる、という考えは、学生の本質的な適性を無視した暴論である。長女は、確かに理系科目は出来ないかもしれないが、機械にはまあまあ強い。あと、数少ない長所として色のセンスがよかったりもする。建築系のCADをマスターしたり、ウェブ・デザイナーとかだったらやっていけるかもしれない。一方で、コミュニケーションがあまり上手ではなく、愛想もない。営業とかだと、相当苦労するであろう。また雑な性格なので、経理とかも無理だ。気が利かないので総務にも不適当だ(気が利かない総務の人もいますけど)。私が日々、接する学生に比べても、長女は会社で入ったら相当、使い物にならないであろう。会社などでの事務仕事の才能がないことは、高校数学が多少、出来ないことより遙かに問題なのではないだろうか。それに、高校数学だったらちょっと丁寧に教えれば理解できる程度のものであろう。この数学の先生の責任も多少はあるのではないだろうか。

ということで、私は父親として長女にこう伝えたのである。「あのねえ、理系の大学だって偏差値が40ぐらいのところだってあるんだよ」。そうである。この数学の先生は偏差値が低い大学を大学として捉えていないのだ。こういう考えが偏差値教育を助長するのであろう。偏差値が55ぐらいの文系の大学に行くよりかは、偏差値が45ぐらいの理系の大学に行った方がずっとその学生のためになる場合はあるのだ。私も高校時代、大学時代、そういうことが理解できなかったが、社会人になってさらに大学教員になって、いかに偏差値とかで大学を選ぶことが馬鹿らしいかを理解することができた。そもそも偏差値は多少、無理をすれば(例えば早稲田大学のようにAO入試での合格者数を増やす)上げることができる。そんなものや、入試科目で将来を決めるという愚行を、学生本人ではなく、高校教員がしていることに本当、呆れかえるよ。ちなみに、長女が通っているのは後進の進学校で、東大合格者数も20名前後であったりする。長女はまあ、こういうグループにはまったく入っていないが、東大合格者数を出すということも重要かもしれないが、学生が大学に入って、その後、どういう道を進むのか、ということまで考えて、責任もった進路指導をするか、少なくとも無責任な進路指導しかできないのであれば、最初からするべきでないであろう。数学の点数が悪いからって、理系が駄目で文系に行け、って世の中、舐めているのか。

私も学生に何で経済学科に来たの?と尋ねたら、「何がやりたいか分からない、って高校の先生に行ったら、じゃあ経済学科に行きなさいって言われたから」と回答されたことがある。悪いけど、別に経済学科に来たって、将来は見つからないから。本人が真剣に考えて、勉強しなければ、将来への橋は架かりません。

そうそう、私の高校の同級生に歯医者志望で、東京医科歯科大学の歯学科を受験しようとしていたのだが、直前になって東京大学の理科二類を受験して、そちらに行ったのがいる。今、何をしているのか不明だが、卒業後はどっかの一流企業に行ったと思う。皆、サラリーマンは誰でも出来ると考えていると思う節があるが、サラリーマンにも才能は必要である。そしてサラリーマンに求められる資質は、東大に入れる能力とはほとんど相関関係はない。私は彼なんかはよほど歯医者になった方がよかったと思ったりする。東大に入ることは、一時の幸せだが、しっかりとした自分の適性に合った大学に入ることは一生の幸せに繋がる。もっと、そこらへんを学生だけでなく教員や親も真剣に考えるといいと思う。

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東電が値上げを決めたが、街中はイルミネーションで夜も煌々としている [原発問題]

東電が値上げを決めた。とりあえず、企業向けで2割。家計向けも値上げを画策しているらしい。企業向けは政府認可が不要だが、家計向けは必要。ということで、政府がどう対応するかが興味津々だが、街中は節約ムードもどこへやら。夜はイルミネーションで煌々としている。工事現場まで無意味なクリスマス・トリーをかたどったイルミネーションをしているのを見ると、本当にこの人達はフクシマ原発事故でも懲りていないのかと思ったりする。今年ぐらい、このイルミネーションをしなくてもよかったのではないだろうか。欧米の都市は夜、ずっと暗い。先日、都市デザインセミナーに出たが、マンハッタンの夜がいかに暗いかという講演を聴いて、なるほど、と思った。日本の都市は無意味に夜も明るすぎるのである。東電の値上げに抵抗するなら、もっとどんどんと節電をしてやればいいのだ。夜をイルミネーションで煌々と照らしているなんて、敵に塩を送るようなものだ。

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神保町の書泉グランデが様変わりをしていてショックを受ける [サステイナブルな問題]

私がおそらく人生で最も本を購入した本屋は神保町の書泉グランデであると思われる。それは、圧倒的に都市・建築系の書籍の在庫が充実していたからである。とりあえず、書泉グランデに行き、都市・建築系の本をチェックし、場合によっては環境もの、地理もの、歴史ものなどの本をチェックする。決して、ディスプレイがいい訳ではない。いや、むしろ雑然としていてドン・キホーテと相通じるようなところもあった。しかし、それがむしろ本が収まりきらない研究室を彷彿とさせ、私の好奇心を惹いていたのである。近くには、圧倒的な床面積を誇る三省堂、洗練された雰囲気が漂う東京堂書店などがあったが、私の足が向くのは決まって書泉グランデであった。大手町で10年ぐらい働いていたので、行くのも便利であった。

しかし、職場を白金台に移して、神保町も遠くなった。家も東京の南で借り、神保町や秋葉原に行く機会はどっと減った。書泉グランデもあまり行くこともなくなり、本屋自体へ訪れることも減った。まあ、通勤途上にろくな本屋がなくなったためでもあるが、結果、アマゾンで本を購入することが多くなってしまったのである。

とはいえ、本屋は、アマゾンなどとはまったく違った購入体験ができる。そもそも、アマゾンと違い、本屋は圧倒的に情報発信力がある。アマゾンは極めて主体的に本を探すことになるが、本屋では受け身でありながら、自分が興味を持っているものが何かを知ることができる。関心など持っていないと思ったテーマの本に興味を惹かれたり、また、自分が知らないことなども本の展示から知ることができたりするからである。

アマゾンもここらへんの欠点を補うために、「あなたへのお勧め商品」、「この商品を買った人は、この商品も買っています」などの情報を提供してくる。それらは、たまには役に立つこともあるが、本屋での圧倒的ディスプレイ量による情報発信に比べると、まだまだ今ひとつである。私はどれほど、書泉グランデで本の衝動買いをしたであろうか。そして、それらの衝動買いによって、自分の器をどれほど押し広げることができたであろうか。

そのような経験をさせてくれた書泉グランデが、模様替えをして、鉄道ミリタリープロレス、漫画、精神世界などの、いわゆるオタク受けするジャンルにのみ特化した品揃えをするようになってしまったのは本当に残念。まあ、40歳代の後半である私は、もう押し広げるような器をも有していないかもしれないが、20代、そして30代の人々に、そのような機会が提供できなくなるのは残念なことである。

私は悔しくて、その足で東京堂に寄ったのだが、やはり書泉グランデと比べると質はともかく量において大いに劣る。返す返す、もったいなく残念なことであると思う。

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『野獣死すべし』 [映画批評]

松田優作のクールでニヒルな演出が光るハードボイルド作品。しかし、その演技の凄まじさに対して、映画の演出は今ひとつである。これが、同じ松田優作が演じた『ブラック・レイン』との大きな違いとなっている。どうせ映画ではあるが、もう少しリアリティをもたせてくれれば、よりよい作品になれたであろう。松田優作ファンにとってはたまらない映画ではあろうが、映画自体の評価となると、難しいところがある。





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ソフトバンクに携帯電話の契約をしに行き、やっぱり辞める [その他]

ソフトバンク携帯電話の契約をしに行った。iPhoneの新しい製品が出たし、私はもう5年も同じ携帯電話を使っているので、がたが来ているし、そろそろ替え時であると思っていたからだ。ボーナスも出たし、タイミングもよかった。そして、何より、あの犬のお父さんホットカーペットに惹かれたのであった。さて、そこで家のそばのソフトバンクの店頭に行き、いろいろと説明を聞き、よく分からないが、意外に高いな、と思いつつも、あの犬のお父さんのホットカーペットが欲しいので、契約しようとしたのだが、今使用している電話番号と同じものにするためには、ドコモに行って、ドコモとの契約を解除しなければいけないということを言われる。そうか、面倒臭いなあ。しかも私が欲しいiPhoneの型は在庫がないようだ。さらに予約をするためにも、私の身分証明書が必要なのだが、家に忘れてきてしまった。ということで、お父さんのホットカーペットが欲しいために契約を無理矢理しようと思っていたのだが、予約もできずに家に帰る羽目になった。

さて、家に戻り、冷静に契約内容を考えてみると、どうも高い。そもそもなぜ、iPhoneが欲しいかさえ分からなくなってきた。私はいつもマックブックを肌身離さず携帯している。特にiPhoneで楽しむような必要性はない。電話が欲しいのであれば、新しい携帯電話を買えばいいだけの話である。それにソフトバンクの契約内容は怪しげである。解約すると9万円(だったと思う)の違約金というのは、ちょっと手前勝手過ぎるのではないか。なぜ、こんな怪しげな契約を自分がしようとしていたのか、ふと我に返ると不思議な気分になる。これは、どうも、あの犬のお父さんの魅力に惑わされてしまっていただけのような気がする。ということで、身分証明書を忘れたのは、何かの力が私を守ってくれたのではないか、という気さえしてきた。それにしても、恐ろしいのはあのカイ君演じる犬のお父さんである。あやうく変な契約をしそうになってしまった。広告の力の凄さを再確認した次第だ。といいつつも、あのホットカーペットは欲しいなあ。

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今井町は日本のローテンブルクだ [都市デザイン]

奈良県今井町を訪れる。もう30年近く行きたいと思っていた場所だったのだが、なぜかこれまで訪れることがなかった。まあ、そもそも奈良にもほとんど行く機会がないくらいだったのだが、海外にはよく行く癖に(年間海外滞在日数は毎年60日〜90日くらい)日本の重要な場所に行っていなかったりするのである。しかし、海外ばかりを知っていても日本を知らなくては比較分析もできない、ということで最近は努めて日本を知ろうと考えているのだが、まあ、そういうことで地方へ出張があるとちょっと足を伸ばそうと努めている。今回は大阪出張が入ったので、吉野だけでなく今井町にも訪れることにしたのだ。

今井町は近鉄の八木西口駅から歩いてすぐのところにあった。海の堺、陸の今井と言われ、江戸時代に興隆した寺町である。現在でも街の大半が江戸時代の姿を残しており、実際、住居としても使用されている。街中を歩くとおでんの匂いが鼻をつき、子供ピアノの練習をする音が街路に響く。ここは江戸時代の姿をしても、21世紀においても生きている街なのである。「あのアド街ック天国の「懐かしい風景が残る街」で堂々の1位にも輝いている。ちなみに第二位は世界遺産の白川鄕、第三位は妻籠宿であるから、今井町の街並みのクオリティの凄さが分かるものだ。ちなみに、1993年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、あのミシュランでさえ星一つの評価をしている。

そして、実際、今井町を訪れて私は涙を流すほど感動した。よくぞ、このような街並みが残ってくれたという感謝の気持ちの涙である。それは、日本人に生まれてよかった、と思わせてくれる街並みであった。おそらく、ドイツ人がレーゲンスブルクやゴスラー、ケドリンブルクを訪れた時に感じるドイツ人であることへの誇り、ドイツ人のアイデンティティを再確認するような気持ちを、日本人である私もここ今井町にて感じることができた。なんて有り難いことであろうか。この今井町こそ、上記の世界遺産に指定された3つの都市ほどの水準には達していないかもしれないが、少なくとも日本のローテンブルクであると私は感じたのである。そう、今井町こそ日本のローテンブルクになり得る極めて希有な事例なのである。

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私は猛烈に感動して、今井町を歩いていた。ただ、今井町の家屋のリノベーションをコンサルする人に話を聞くと、今井町の厳しい保全期制に対しては住民の間にも温度差があるとのことである。それをプラスとして考える住民とマイナスとして考える住民がいるということだ。実際、今井町の大多数の家々は江戸時代の風情ある街並みを維持することに熱心であるが、一部の家は平気でこれらの街並みの調和を乱す現代的な家を建てたり、安普請のアパートを建てたり、駐車場を設けたりしている。江戸時代を彷彿させる街並みに自動車は恐ろしく合わないが、駐車場はさらに合わない。

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(自動車と現代的な家が街並みの調和を乱しているのは残念)

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(このような駐車場のボイド空間は、街区割りのスケールを乱す。街並みだけでなく、街区割りも次代に継承すべき資産であることを認識すべきであろう)

このような街並み保全政策においてコンセンサスを形成することが極めて難しいことは理解できるが、この街並みは日本人が日本人であることを確認できる極めて希有な有り難き事例であり、それは法隆寺や日光東照宮と同じように保全されるべき街並み、そして街区割りであると思われる。どんな文字、そして映像でも表現できない素晴らしい都市空間が今井町にある。そして、それは世界中でここだけにしか存在していないようなものなのだ。保全意識が低い住民には、それなりの補償をすることで、それを収容するなどして、この世界に誇れる日本的な都市空間と建築を次代に引き継ぐよう最大限の努力をすべきであろう。

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(今井町こそ、最近私が翻訳した『世界が賞賛する日本の町の秘密』で、著者が絶賛する自転車町内である)

私は、日本にもローテンブルクが存在していることを知り、本当に日本人であることを嬉しく思った。今井町は、そういう気持ちを人々に与えてくれるとてつもない力を有しているのである。グローバル化が進展すればするほど、この今井町の価値は高まっていくであろう。

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東京外郭環状道路(外環道)の建設工事の再開 [道路整備事業の大罪]

 国土交通省は12日、凍結されていた東京外郭環状道路(外環道)の練馬世田谷間の約16キロの建設工事を再開すると発表した。この区間が都市計画決定されたのは1966年。外環道の目的は、国交省の資料によれば「都心部からの放射道路を相互に連絡して、都心方向に集中する交通を分散するとともに、都心部の通過交通をバイパスさせる役割を担い、都心の渋滞緩和や環境の改善」を図ることにある。
 この外環道の総事業費は約1兆2800億円にのぼる見込みだ。渋滞効果が高いと期待されているが、ほぼ並行して走る環状8号線も、長年の渋滞要因であった鉄道との平面交差は、既に立体交差化が進み、一部では高速道路と見紛うような地下道路も整備されている。加えて、首都高速道路の中央環状線の整備も大橋ジャンクションから大井ジャンクションまでを残すのみとなり、これが完成された暁には、外環の必要性はさらに少なくなるだろう。そもそも東京という都市は、鉄道を中心とした公共交通が極めてよく整備されており、自動車の代替交通が充実している。道路をいたずらに増やすことは、せっかくの充実した公共交通事業の採算性の悪化をもたらす可能性も高く、二重投資へ繋がる。私が最近、翻訳した『世界が賞賛した日本の町の秘密』(チェスター・リーブス著、洋泉社)でも、アメリカ人の著者は自動車を利用しなくても移動手段を有する東京は交通面では「世界トップクラス」であると賞賛している。
 このように、今さら整備する必要性が低くなっている外環道だが、それでも整備するのであれば、都心を走る首都高速道路を撤去することを提案したい。東京の西側では山手線、そして東側では隅田川を境に、それより内側の都心部を走っている高速道路を撤去するのである。東京の都心のように日本橋や古川、江戸川といった極めて貴重な都市の公共空間が、高速道路によって占拠されている都市は欧州では極めて珍しい。オートバーンで知られるドイツでは、ベルリンをはじめとして、ほとんどの都市で高速道路を都心に通していない。大都市であるロンドンやパリ、アムステルダムもそうだ。自動車大国であるアメリカでも、ニューヨークのマンハッタンでは高速道路は川沿いに遠慮がちに走っている。ポートランドのように河川敷の上を走っていた高速道路を撤去した都市さえある。
 国土交通省の資料では、首都高速道路利用の23区通過交通約18万台のうち、約7万台が外環に転換すると見込んでいる。東京の貴重な都市資産を自動車ではなく人間に取り戻すためにも、高額の公共投資をするのであれば、首都高速道路というマイナスの都市資産を撤去することを是非とも検討してもらいたい。

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吉野口から吉野までの近鉄列車の車窓はまるでヨーロッパのような趣がある。 [都市デザイン]

吉野を訪れる。初めてである。近鉄列車で行った。吉野口を出ると、列車は単線の急勾配をのぼっていく。ちょっと山岳列車の趣である。それからは、ずっと山道を走っていくのかという私の予想に反して、列車は紀ノ川の河岸段丘を走っていく。吉野口からすぐの福神駅はドイツもどきの木組みの駅舎があり、周辺も趣味の悪いニュータウンであったりしたが、その後は紀ノ川の美しい谷間を走っていく。非常に味わいのある山間の景観が展開し、ヨーロッパの田園地方を走る鉄道からの車窓と比べても遜色がない。吉野のような山深いところまで鉄道で行けるというのは相当の贅沢である。これは、ドイツやスイスだと比較的できるが、あまり他の国ではできないことを日本人は理解し、このような鉄道資産があることに感謝するべきであると思う。箱根外国人の人気スポットであるのは、箱根登山鉄道の存在が大きいのである。そういうことをもっと理解すべきだと勝手に思ったりする。

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タグ:近鉄
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近鉄電車の車窓 [都市デザイン]

吉野に行こうと思い立ち、阿倍野から近鉄特急に乗る。初めてみる車窓だ。そこで驚いたのは、その沿線における住環境の劣悪さである。土師ノ里という駅周辺では、本当に小さな家がぎゅうぎゅう詰めに建てられている。近くには畑や空き地などがあるにも関わらず、これらの家の敷地の狭さは驚くべきものがある。3階建ての建物は一切ないのは、道路が狭いからであろうか。道路は確かに狭い。マンションもまったくない訳ではないが少ない。建物のクオリティと敷地の狭さからすると、世界的な基準で捉えればこれはスラムであろう。日本が経済的に豊かというのは、実は嘘だったのではないかと思わせられる景観である。

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八ッ場ダムが建設再開したら民主党はお終いだろう [サステイナブルな問題]

民主党の選挙公約であった八ッ場ダムの建設凍結がどうも反故になりそうだ。私はこれまで基本的に民主党を支持してきた。3月11日の災害、そしてその後の原発事故の対応も決して評価できたものではなかったが、自民党が政権を握っていたら、より酷い状況になっていたであろうと考えていた。まあ、腐っても自民党よりまし、ということで民主党を支持していた。国家公務員給与削減や年金問題への対応なども、民主党がしっかりしていないということよりかは自民党が足を引っ張って実現を阻んでいる、抵抗勢力は自民党であるという構図が明らかになり、私は民主党より野党である自民党のろくでもなさがより顕在化したと捉えていた。

しかし、選挙公約であった八ッ場ダムの建設が再着工したら、私だけでなく多くの人の堪忍袋の緒が切れるであろう。八ッ場ダムを阻止できずに、政府主導の施策などできる訳がない。経産省は優秀だ。民主党ではなかなか手強すぎるところがあるかもしれない。さらに、国土交通省にまで舐められたら、もう今後の展望はない。話にならないだらしなさで、私の一票を撤回したいぐらいだ。

そして、このように思うのは私だけではないであろう。そして、このような既存の政党の駄目さ加減が、橋下知事のような危険なカリスマの人気を高めていき、まあ、明治維新のようにうまくいけばいいが、下手すると第二次世界大戦への突入といった危険な状況に日本を晒すことになる。などと書きつつ、既に、年金問題、肥大化する国家公務員の支配力、そして東日本を中心にばらまかれた放射能、などを考えると、もうこの国もお終いになるのかもしれないなあ。民主党が終いになるのはいいが、日本がお陀仏になるのは出来れば回避したい。
タグ:八ッ場ダム
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