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イエスのスティーブ・ハウのギターが下手であることに今頃気付いて愕然とする [ロック音楽]

 さて、随分と文句があちらこちらから来そうなことを書く。それは、狂信的なファンが多いプログレッシブ・ロックバンドのイエスのギタリストであるスティーブ・ハウは下手であるということだ。最初はアマゾンやiTunes Storeのレビューに書こうと思ったのだが、ああいうサイトは批判を結構、嫌う。そもそも、イエスは宗教的に盲信しているようなファンが多いので、書くと凄いバッシングにあいそうなので、自分のブログで書くことにした。
 まあ、そのようなことはともかくとして、スティーブ・ハウはギターが下手だ。世紀の名作『こわれもの』での『ムード・フォア・ア・デイ』はレコーディングのものであるのに、汚いピッキングがなされている。ピッキングの強弱が管理できていない。より、その下手さ加減が分かるのはライブの『イエスソングス』である。イエスは高校時代から聴いている。結構、好きなバンドの一つだ。ライブにも二回ほど行ったことがある。大学時代と社会人になってからだ。大学時代の時のライブでのギターはトレヴァー・ラビンであった。スティーブ・ハウはエイジア時代のライブで聴いて、その後、再結成したイエスの来日でのライブで聴いた。その時は下手だと思わなかった。そもそもイエスのギタリストを張っているのだ。下手な筈はない、という先入観から技術に劣っているとは思ってもいなかった。しかし、それでも『イエスソングス』での『ユア・イズ・ノー・ディスグレイス』でのギターはなんか雑でいい加減だな、とは思っていた。そして、今回、実は下手なのではないか、と思って聴くと、滅茶苦茶いい加減にギターを弾いていることが分かった。イエス史上最高の名曲ともいえる『ラウンドアバウト』も、アルバムでは弾いているところが、ライブ盤では手を抜いて弾いていない。おそらく弾けないのだと思う。そもそもアルバムでも弾けていない『ムード・フォア・ア・デイ』は、もちろん全然駄目だ。弾けなければ弾かなきゃいい、というか作曲しなければいいのだろうが、なまじっか楽曲能力が高いので、弾けなくても弾きたいと思ってしまうのであろう。
 『イエスソングス』では他のメンバー、特にキーボードのリック・ウェイクマンの超絶的なキーボード・ソロ、クリス・スクワイアの『フィッシュ』、『ハート・オブ・サンライズ』で聴けるベースの迫力、そしてジョン・アンダーソンの唯一無比のボーカルがあまりにも素晴らしいので、スティーブ・ハウの下手さ加減が目立つ。というか、彼のギターの下手さがこの名盤を台無しにしている。若い頃は、そんなにも気付かなかったのに、今になって気付いたのも不思議だ。おそらく、ギターを練習しているからだろう。そもそも、スティーブ・ハウのギターが下手であることに気付いたのも、『ムード・フォア・ア・デイ』をコピーしようと思って、聴き直したからである。もしかしたら若い時分に比べて、耳がよくなっているのかもしれない。
 恐ろしいのは、イエスのような超絶技巧派バンドと形容されていると、当然のごとく先入観でギタリストも巧いと思ってしまうことである。高校時代の私がまさにそうであった。非常に恥ずかしいことである。とはいえ、スティーブ・ハウの作曲能力は極めて高い。そういう点でのイエスへの貢献度は高かったのではないだろうか。とはいえ、自分が弾けない曲をつくってしまい、しかし作曲者としては妥協できないので、下手な自分に無理矢理弾かせようとしたのだろう。アルバムでは録音し直せるが、ライブだと一発だから、下手なのがばればれである。作曲する立場としてはギタリストが弾けるようなものにすればいいのに、そこは譲れなかったのか。なんか複雑だ。作曲者としては一流でもギタリストでは二流以下だったということかもしれない。


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