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ヒースロー空港は本当に酷い空港である [地球探訪記]

ヒースロー空港はフランクフルト空港、スキポール空港やヘルシンキ空港などの他のヨーロッパのハブ空港に比べてもずっと酷い空港ではないかと思う。私はシャルル・ド・ゴールもあまり好きではないのだが、それと比較しても酷い空港であると思う。ヒースロー空港を酷いものとしているのは、ゲートが直前まで不明であるということだ。そのためセキュリティを通過した後、だらだらと空港内で待っていなくてはならない。そのくせ、空港がばかでかいので、ゲートに行くのに下手したら15分くらい見なくてはならない。ゲートが表明されるのが40分前で、ゲートに行くのに15分。ゲートには30分前に到着していろ、とかいわれるとほとんど発狂しそうになる。イギリス人は引き算が出来ないのか、とも思わされる。しかも、セキュリティが厳しいので、荷物チェックを受けてしまった時のことを考えると、早めにセキュリティを通過しなくてはならないので空港には早く到着しなくてはとの強迫観念を受ける。また、セキュリティ・ゲートを通過する際に、航空券をスキャンするのだが、飛行機がキャンセルなどになった場合、このセキュリティ・ゲートを再び通過しなくてはならない。正確に流れれば問題がないのだろうが、何か事故等が起きると対応できない柔軟性のないシステムとなっているので、いつも不安がつきまとう。

それだけではない。たとえばセキュリティを通過した後、やたらタックス・フリーの店内の中を通らされる。まるで、武蔵小山のパル商店街の中を歩かされるような気分だ。いや、まだパル商店街の方が空間に余裕がある。デパートの中といった方が正確か。しかも直線ではなく、曲線で歩かされるので、まったく動線処理の効率性などを無視している。人を馬鹿にしてないと設計できないようなつくりとなっているのである。

そもそも、ターミナルが5つというのもおかしい。鉄道駅も複数ある。成田空港の2つでも大変なのに、5つというのはちょっと多すぎであろう。タクシーの運転手さえも、電話で事務所に連絡して確認するほど、しかもターミナルを使用する航空会社がころころ変わるそうだ。

このような酷い事態を考えると、もうヒースロー空港を利用しないことがもっとも賢明なのではないかと思う。ちょっと遠回りにはなるかもしれないが、パリからユーロスターで入った方がいいのではと思う自分がいる。私個人としては、頑張ってフランクフルトからケルン経由でイギリスに入った方がまだストレスが少ないかなと思うくらいである。

ただし、このヒースロー空港が酷すぎる、ということはどうもイギリス人も自覚しているらしく、テームズ川下流に新しい空港をつくる計画を検討しているようだ。この計画案もノーマン・フォスターらしいが、まあ、ここまで酷いことを考えるとつくった方がいいであろう。

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