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トランプ大統領に対しての日本人の理解があまりにも低いのではないだろうか [トランプのアメリカ]

一昨日、日本経済新聞の石川潤氏の「トランプにもドイツ批判にも理がある」という記事を読み、その理解の浅さに驚いたことをこのブログで書かせてもらった。これを書きつつ、もしかして、日本人はトランプ大統領をちょっと変ぐらいな人と捉えているような気がしてきたので、彼の詐欺師(con man)ぶりを簡単に整理してみたい。とはいえ、あまり時間がないので、ちょっと雑な文章になってしまうことをお断りさせていただく。
トランプの発言の事実誤認はあまりにも酷いので、世の中には彼の発言に対して事実確認するウェブサイト「fact check org.」がある(https://www.factcheck.org/person/donald-trump/)。そして、そのような事実確認はCNNを始めとして多くの報道番組やニューヨーク・タイムスなどの新聞が整理している(https://www.factcheck.org/person/donald-trump/)。
これらの情報を多角的に整理していけば、いかにトランプが出鱈目を述べているかが理解できる。かのドイツの件でもNATOのドイツ負担は1%とか1.1%とかの数字を述べているが実際は1.25%である。小さいことを相手に思わせたい時は過小に述べ、逆に彼が大統領になっていからGDPが2倍から3倍増えた、のように大きく思わせたい時は過大に述べるというのは彼の癖である。彼が「病的な嘘つき」(pathological liar)であることは、もうアメリカのちょっと状況を理解できる人は議論をするような必要もない常識である。
彼の凄いところは、明々白々な事実を突きつけられても、それをFAKE NEWS(出鱈目ニュース)と言い除けてしまう論理性の無さというか論理を超越した自分に都合のよい世界(トランプ・ワールド)をつくれる能力と、圧倒的な人格攻撃力である。この後者に関しては、最近、本当凄い才能なのではないか、と思ったりしているが、これが彼が共和党大統領候補の選挙に勝ち残った最大の理由なのではないかと思っている。人の悪口を言わせたら、あのタケシよりも秀でているかもしれない。というのは、タケシの方が悪口を言う相手を慮るところがあると思うからだ。
 トランプのような人間には基本、近寄らないことが一番であるが、恐ろしいことにアメリカの大統領であるから、ほとんどの人間が彼の出鱈目さの影響を被ることになる。そのためには、まずトランプの出鱈目さをしっかりと理解し、論理武装をして、論理的にしっかりと事実確認をして、事実に基づいてコミュニケーションできる能力を我々側が培うことが必要である。トランプは「人種差別」や「同性愛者差別」といった人が持っている「負」の感情面に訴えかけ、論理を崩壊させるのが得意だ。これに乗っかってはいけない。私が、日本経済新聞の石川記者を批判しているのは、彼は暗に「原発から脱却したのでドイツは、ロシアから天然ガスを輸入せざるを得なくて困っている」というストーリーをつくりたかったのではないだろうか。そのような邪な考えを持っていたので、トランプの口車に乗ってしまったのではないかと推察している。
 とにかく、トランプのような出鱈目人間がアメリカ合衆国の大統領になるような時代は、事実確認をしっかりとして、その事実に基づいて論理をつくっていくことが何より重要であるし、そういうことができない組織は崩壊していく。トランプを嘗めたらアメリカ人のように酷い目に遭遇する。トランプがなぜ、プーチン大統領だけでなく、金正恩などに親近感を覚えているのか。しっかりと状況を見据えることが重要だ。

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