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トランプ大統領の攻撃に対するロンドン市長サディ・カーンの対応が素晴らしい [トランプのアメリカ]

トランプの人格攻撃力は凄い才能だ、と前日のブログで取り上げたが、それではトランプに攻撃された場合、どのように対処すればいいのか。数日前に攻撃された、ロンドン市長のサディト・カーンのCNNへの取材での受け答えが非常によかったので紹介したい。
https://www.youtube.com/watch?v=nim3gw0vkbQ
 ここでサディ・カーンは「多様性が力である」と言っている。この取材で分かることは、サディ・カーンがトランプの矛盾を突くうえでの歴史的史実を論拠にしていることである。歴史的史実、そして統計的事実。トランプは明々白々な事実でも嘘だというが、そういう嘘はすぐばれる。このような嘘を一つ一つ突き崩していく正攻法が、やはり一番であろう。トランプは認めはしないが、周りも同じように認めないで嘘を突き通していくというのは徐々に苦しくなっていく。こういう方法論で攻めていくしかないのかな、と思ったりする。
それにしても、サディ・カーンはめちゃくちゃ賢いな。流石、パキスタン系でもロンドン市長に選ばれるだけある。また、感心したのはCNNの記者が、ロンドンの超右翼グループとトランプの選挙対策のブレーンであったスティーブ・バノンが会っているという情報を押させていたことである。こういう細かい情報や事実を積み上げてこそ、人に伝えるべき情報が構築される。
 トランプ支持者の多くは、米国の州の数も独立戦争の相手国も分からないほど無知であるため、トランプの出鱈目レトリックに騙されている。無知こそが敵であるとも思う。しっかりと勉強していないと、本当、恐ろしいことになるかもしれない。それにしても、まさか日本経済新聞の記者までが事実関係をしっかりと捉えずにトランプの意見を鵜呑みにしてしまったことは驚きである。選挙で当選したいために、トランプの嘘に便乗した共和党員と同じようなものだと言いたいが、これらの党員はトランプの言っていることが嘘であると自覚している確信犯であるのだが、石川記者はどうなのであろうか。知らなくて書いてしまったのか、知っていたがドイツを悪者に仕立て上げたくて便乗したのか。どちらにしろ、ジャーナリストとしては問題があるのではないだろうか。

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