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柴田久『地方都市を公共空間から再生する』 [書評]

福岡大学で教鞭を執り、福岡の警固公園などの設計で知られるコミュニティ・デザインの手法にもとづくランドスケープ・デザインを手がける柴田久氏の実践的、そしてワークショップ型の市民関与型のプロジェクト指南書。実際の経験に基づく論考なので、説得力があるし、また景観的なセンスがしっかりしているのでためになる。というか、同じカリフォルニア大学バークレイ校の環境デザイン学部で学んでいる(柴田さんは客員教員という身ではあったが)ので、そもそも理念や考え方が私と類似しているからということもあるかもしれないが。加えて、文章が明瞭なので、滞りなく読めるが、内容は濃く、なかなか読み応えがある。公共空間を通じて、地域を活性化させる、というか、そこに住む人達を活性化することを考えている人にとっては益するところが多い図書であると考えられる。お薦めである。


地方都市を公共空間から再生する: 日常のにぎわいをうむデザインとマネジメント

地方都市を公共空間から再生する: 日常のにぎわいをうむデザインとマネジメント

  • 作者: 柴田 久
  • 出版社/メーカー: 学芸出版社
  • 発売日: 2017/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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