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台湾人の友人に日本はアメリカを過大評価していると指摘される [トランプのアメリカ]

四川大学のワークショップには国立台湾大学の教員、学生達も多く参加している。国立台湾大学の引率教員は私のバークレイ時代の大学院の友人である。もう25年間の付き合いだ。彼女はその後、メリーランド大学でも教鞭を執ったり、旦那もアメリカ人だったりしたので、アメリカ人のことについては相当、よく知っている。ちなみに日本でも大学の客員研究員を1年ほどしていたので、日本についてもよく知っている。
 その彼女とトランプの話をした。日本人はマスコミを始めとしてトランプを過大評価している。実態以上に遙かに賢かったり、交渉上手であると思っている、と述べた。このような認識はアメリカもトランプが当選した直後には持っていたりしたが、どんどんとメッキが剥がれ、今ではただのモノを知らない嘘つき、口からでまかせの詐欺師というのがトランプ支持者以外の共通認識だと思う。しかし、日本はまだ、トランプを現実から遊離したような過大評価をしている。そういう状況をどう思う、と彼女に聞くと、彼女は日本人はあまりにもアメリカを無批判に信用し過ぎているという。そして、非合理に過大評価をしているとも指摘した。そうなのだ。日本人はアメリカに戦争で負けて、その後、東西の冷戦状況の下、アメリカに精神的にも支配されてしまったので、何かアメリカの言うことは絶対的に正しいと無批判的に思うようになってしまったのである。
 しかし、アメリカ人がトランプのような出鱈目な人間を大統領に選出するほど無責任で、自国のことしか考えないことが明確になった今、大きくアメリカに対する考え方を改めないと本当に酷い目に遭うし、他国からも見透かされるようになるということは自覚した方がいいと、長年の台湾の友人との会話から思わさせられる。

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