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四川料理は流石に美味しい。が、いい気になって食べていたらお腹を壊した [B級グルメ雑感]

中国料理は4つに大きく分類されるようだが、そのクオリティからすると四川料理と広東料理の二頭であると捉えられているようだ。そうなのか。さて、そのうちの一つの四川料理であるが、その特徴は唐辛子や花椒などの香辛料を調味料として多用していることである。私が滞在している成都のホテル周辺はレストラン街らしく、レストランが多いが、それらの多くは火鍋料理である。火鍋料理以外のレストランに入ろうとすると、ちょっと探さなくてはならないほどだ。
 火鍋はクアラルンプールとかバンコクでスチームボートという名で食したこともあるし、日本でも食べたことがあったが、流石、本場は驚くぐらい美味しい。鴛鴦火鍋と呼ばれている鍋は、唐辛子が強烈に効いた赤いスープと比較的マイルドな白いスープとに二つに仕切られている。どうも見ていると野菜などは白いスープに入れるようだ。これらのスープにしゃぶしゃぶのように豚のホルモンや鶏肉を入れて、それを薬味を入れたセサミ・オイルに浸して食べる。薬味は葱やニンニク、胡椒、砂糖、唐辛子(なぜ、さらに辛くする)、パクチーなどを自分で適当に調合する。セサミ・オイルで辛さを調和するので、まあまあ食べられる。とはいえ、辛い、旨いと強烈で多彩なる香辛料の味覚攻撃に舌が喜ぶが、私はあまりお腹が強くないので注意深く食べていた。舌の快楽のために身体を壊すわけにはいかない。
 さて、接客はほとんど火鍋が多かったことや、ホテル周辺で食事をしようとすると火鍋だらけだったのだが、やはり火鍋以外の四川料理も食べたい。ということで、麻婆豆腐と担々麺を食べに行った。
 麻婆豆腐は火鍋以外の本格的四川料理屋にもメニューにはなく、もしかしたらこれは焼きそばやチャーハンのような庶民的な料理なのかもしれない。ということで、普通の四川料理屋を探して入って食べたのだが、これは人生初めてというぐらい美味しかった。香辛料の使い方が上手すぎるのだ。四川料理の辛さを唐辛子や花椒ではなく、化学調味料を使う場合が多いそうだが、ここは別に高い店ではないが、しっかりとこれらの香辛料を使っているのだろう。鯉の料理を注文したが、これは、もう香辛料の海に鯉が浮かんでいるような料理であった。これも香辛料の美味しさが際立っていた。
 そして坦坦麺であるが、これは本当、立ち食いそば屋のようなお店で出ている。9元ということで150円ぐらいか。麺は今一つだが、流石スープは美味しいと感心したのだが、これを成都で一緒になった東京大学に留学していた北京大学の先生に言うと「いやいやそれは逆でしょう」と言われた。スープは日本のラーメン屋の方が美味しいが、麺はまだ中国には及ばないとのこと。そうなのかなあ。それほど納得しなかったが、私が食べたのは日本でいえば日高屋のラーメンみたいなものなので、もしかしたら絶品の麺が中国にはあるのかもしれない。
 これら以外には、私が日本で食べ慣れているものとして、青椒肉絲、回鍋肉、排骨麺、排骨飯などを食べた。さらに、火鍋以外の高級四川料理レストランにワークショップの初日と最終日に連れて行ったもらったが、そこでは麻婆茄子、棒々鶏、鶏肉とピーナッツの辛子炒め、辣子鶏などを食べた。どれもが、日本で食べたのとは比較にならないぐらい美味しく、本当感心する。
 さて、しかし旅行の前半は注意をしていたのだが、二週間ぐらいこちらに来ていて、徐々に舌が辛さに馴れていたこともあり、最終日の高級四川料理レストランでは、こちらの強烈(50度以上)なお酒と一緒に、思わず「旨い、辛い、旨い、辛い」と食いしん坊に食べていたら、流石、その日の夜に強烈な下痢を体験してしまった。舌が辛さに馴れても、お腹は馴れてはいなかったのだ。どうも、強烈に辛い火鍋を食べて死んだ人もいるそうだから、気をつけないといけないと反省した。いや、あとの祭りですが。

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(火鍋。見ての通り、強烈に辛いです)

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(火鍋には豚、鶏、羊などを入れます)

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(タケノコの名産地なので、タケノコ料理もたくさんあります。これはあまり辛くなかったです)

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(地元の名酒だそうです。50度以上ある、米老酒のようなものでしょうか)

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(貝割れを豚肉で巻いた料理)

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(キノコスープ。これは絞めで出てきます。辛くありません)

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(スペアリブのような料理。山椒が効いていて大変美味)

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(魚料理。多くが川魚です)
タグ:四川料理
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