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ロシアのアメリカ合衆国崩壊作戦の老獪さには舌を巻くしかない [トランプのアメリカ]

パックス・アメリカーナが音を立てて崩れている。現在のアメリカ合衆国の状況を私はこのように捉えている。そして、この崩壊の引き金を引いたのはロシアである、というのが私の推測である。どのようにして、そのような推測を立てたのか。それは、トランプが大統領になってから、毎日、2時間以上、MSNBCやCNNといったアメリカのニュース番組を見続けてきたことで得られた情報を私なりに分析した結果である。
 この私の見立ては、なかなか説明をするのが困難というか面倒臭いのだが、アメリカ合衆国の外交政策顧問であり、元国際連合大使であるスーザン・ライスがほぼ私と同じように、ロシアがアメリカをこのような窮地に追い込んだ、との見解を最近、CNNの取材で述べていたので、それを共有したい。
https://www.youtube.com/watch?v=XxZtNG4xuaY(6:56あたりですね)
 ロシアがアメリカ合衆国を崩壊させるために取った手段は、内部からの瓦解である。そして、そのために攻撃対象としたのは、アメリカ白人達の有色人種への差別意識と、銃への偏愛である。そして、使ったのはSNSとロビーイングである。そして、いわゆる赤いアメリカに住む白人達の差別意識を喚起するために、トランプを担ぎ上げた。そして、トランプはクリントンに合計では300万票も獲得票が少なかったにも関わらず、エレクトリアル・カレッジという極めて古くさい制度の陥穽を見事に突いた選挙戦によって45代大統領になる。そして、有色人種への差別意識と銃、さらには堕胎禁止、といったアメリカ人の多数の神経を逆なでするような政策を突き進めることによって、アメリカの分断はどんどんと深刻化している。銃による有色人種を主にターゲットとした無差別殺人は、最近、急増している。先月のテキサス州、オハイオ州での無差別殺人は24時間も経たないうちに起きてしまった。
 このアメリカの弱点を、見事、アメリカを崩壊させる方向にもっていったロシアのこの戦略の老獪さには、もう舌を巻くしかない。恐ろしく賢い、というか狡猾である。こんな国から、どうやって北方四島を返却することができると夢想することができるのだろうか。少なくともプーチンが権力を握っている以上は不可能であろう。一方、トランプから何兆円もかかるような武器を購入してしまっているが、トランプは大統領を辞めた時点で有罪になる可能性も高い。そのような人に義理を売るようなことをしても、まったく無駄だ。なんか、日本政府はあまりにも国際感覚が鈍すぎるのではないか。もっと、アメリカのニュース番組を観るべきであろう。といいつつ、私はこれに時間を取られすぎていて、他のことがこの二年間、ほとんど出来ていない。とはいえ、アメリカ合衆国が崩壊しているのに、他のことに手を出す余裕もないということもある。

タグ:ロシア
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